梅雨カビ、湿気の対策②

カビはニオイを放ったり、アレルギー症状など人体に悪影響を引き起こします。湿気をためないようにしてカビ対策をとりましょう。

カビはニオイを放ったり、アレルギー症状など人体に悪影響を引き起こします。湿気をためないようにしてカビ対策をとりましょう。

浴室のカビ対策

・入浴後には水滴を拭き取りましょう
浴室は高温多湿なため、カビが繁殖しやすい場所です。湿気がこもらないよう日頃から換気扇を回すなど、換気に気を付けましょう。また、お風呂上りに温水シャワーで汚れを流した後、冷水のシャワーを浴室内にかけておくと、室温を下げる事ができ、カビ予防に役立ちます。入浴後には、水分を取り除くためにタオルや水切りワイパーで水滴を拭き取りましょう。
・カビ取り剤の上からラップをかけると効果的です
タイルやゴムパッキンに生えてしまったカビには、浴室用洗剤を付けて歯ブラシなどで擦って汚れを落とした後、一度乾いたタオルで拭き取り、カビ取り剤をスプレーした後ラップを貼って10分程おきましょう。素材によっては変色することもあるので、隅の方で試してから行ってください。

靴のカビ対策

・新聞紙や重曹で湿気を吸い取る
汗や雨などで濡れたままの靴を下駄箱にしまっておくと、湿度が高くなりカビが生えやすくなります。外から家に入る際は汚れなどを落とし、しっかり乾燥させてからしまいましょう。靴の中に新聞紙を丸めて入れておくと、湿気を取り、カビ予防になります。また、重曹を小さな箱やコップに入れて下駄箱に入れておくと、重曹の除湿・消臭効果でカビを予防します。

エアコンのカビ対策

・フィルターは定期的に掃除しましょう
エアコンを久々に起動した時、独特のカビっぽいニオイがしたら、内部でカビが繁殖している可能性があります。このまま放置をしておくと、非常に不衛生なだけでなく、健康被害の原因になる事もあります。エアコンのフィルターは定期的に掃除しましょう。
エアコンの分解洗浄まで行いたい場合は、個人で行うのは難しいので、無理に手を出さずプロに任せましょう。

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